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執筆者の写真anzenmanshonproject

9月定例会 警視庁警備部災害対策課 水害講話

更新日:2020年10月10日

9月27日(日)14:00-15:15 長島桑川コミュニティ会館


今回は、警視庁災害対策課と葛西警察の皆さまにお越しいただき、

ツイッターの記事紹介を始め、水害対策へ向けて講話をいただきました。

85万人以上のフォロワーがいる警視庁警備部災害対策課のツイッターから、人気の記事を講話の中で紹介いただきました。


マンションの水害対策に役だつ土のうと水のうについて

水のうは、隙間なく平らに積むと止水効果が高いそうです。家にあるビニールシート袋で補給できます。これならできそうですね。









こちらは、節水術として、テレビでも紹介された

「ペットボトルを使った簡易蛇口の作り方」

被災した際は、水を大切に使いたいですね。


ペットボトルの底から2-3センチのところにキリで穴を開けて、穴の大きさを直径5ミリまで広げる。


穴を指で塞ぎながら水を入れふたを閉めるだけ。キャップを緩めて空気が入ると水が出て、簡単に少ない水で手を洗うことができます。


使い終わったらキャップを閉めると水が止まります。


マンションの防災のヒントになりますね、試してみてはいかがでしょうか。



講話のプログラムは、

「国交省のフィクションドキュメンタリー「荒川氾濫」のビデオ」視聴 ・荒川の上流域で3日間で降水量500ミリを超える量の大雨が降った場合  堤防が決壊し甚大なる被害を出す可能性があります ・ニュース映像のようで、実際の体験を想像することができました。

久木山巡査部長

「水害対策について注意する点」

「Twitter 水害対策 土のうの積み方、ビニルシートでの補強」やマンション1-2Fではトイレ・風呂への逆流もある(水のうで押さえるなどの工夫)、2019年台風19号 岩渕水門 過去3番目の水位(12年ぶりに水門閉鎖)の写真など、水害対策に注意する点を紹介いただきました。

災害対策課 山中警部「自助共助の大切さ」

・阪神淡路大震災で自助共助によって助けられた方は97% 自分たちで守ること。

・自分たちの地域がどうなっているのか、ハザードマップを見ること、リスクに応じた計画を立てること。

・浸水すると水が引かない期間も1−2週間となるので備えを。

・家具等固定、窓ガラス飛散防止など今できる対策を。

・避難場所の確認など。


普段の備えの大切さを教えていただきました。



葛西警察署の皆さま

沼尾警部補・土倉警部補・五十嵐警部補・恩曽警部補・松村巡査部長

・早めの避難が必要、マンション内での協力が必要。

・被災時には、自動車で環七から内側・都心方向移動できない。

・伊豆大島で土石流の被災経験を元に住民同士の協力の大切さ。

                        といったお話を伺いました。


講演をいただきましたみなさまありがとうございました。



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