9月27日(日)14:00-15:15 長島桑川コミュニティ会館
今回は、警視庁災害対策課と葛西警察の皆さまにお越しいただき、
ツイッターの記事紹介を始め、水害対策へ向けて講話をいただきました。
85万人以上のフォロワーがいる警視庁警備部災害対策課のツイッターから、人気の記事を講話の中で紹介いただきました。
マンションの水害対策に役だつ土のうと水のうについて
水のうは、隙間なく平らに積むと止水効果が高いそうです。家にあるビニールシート袋で補給できます。これならできそうですね。
こちらは、節水術として、テレビでも紹介された
「ペットボトルを使った簡易蛇口の作り方」
被災した際は、水を大切に使いたいですね。
ペットボトルの底から2-3センチのところにキリで穴を開けて、穴の大きさを直径5ミリまで広げる。
穴を指で塞ぎながら水を入れふたを閉めるだけ。キャップを緩めて空気が入ると水が出て、簡単に少ない水で手を洗うことができます。
使い終わったらキャップを閉めると水が止まります。
マンションの防災のヒントになりますね、試してみてはいかがでしょうか。
講話のプログラムは、
「国交省のフィクションドキュメンタリー「荒川氾濫」のビデオ」視聴
・荒川の上流域で3日間で降水量500ミリを超える量の大雨が降った場合
堤防が決壊し甚大なる被害を出す可能性があります
・ニュース映像のようで、実際の体験を想像することができました。
久木山巡査部長
「水害対策について注意する点」
「Twitter 水害対策 土のうの積み方、ビニルシートでの補強」やマンション1-2Fではトイレ・風呂への逆流もある(水のうで押さえるなどの工夫)、2019年台風19号 岩渕水門 過去3番目の水位(12年ぶりに水門閉鎖)の写真など、水害対策に注意する点を紹介いただきました。
災害対策課 山中警部「自助共助の大切さ」
・阪神淡路大震災で自助共助によって助けられた方は97% 自分たちで守ること。
・自分たちの地域がどうなっているのか、ハザードマップを見ること、リスクに応じた計画を立てること。
・浸水すると水が引かない期間も1−2週間となるので備えを。
・家具等固定、窓ガラス飛散防止など今できる対策を。
・避難場所の確認など。
普段の備えの大切さを教えていただきました。
葛西警察署の皆さま
沼尾警部補・土倉警部補・五十嵐警部補・恩曽警部補・松村巡査部長
・早めの避難が必要、マンション内での協力が必要。
・被災時には、自動車で環七から内側・都心方向移動できない。
・伊豆大島で土石流の被災経験を元に住民同士の協力の大切さ。
といったお話を伺いました。
講演をいただきましたみなさまありがとうございました。
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