震災リスクを解決するために
防災モデルマンションをつくる・広める
〜あんぜんマンションプロジェクト〜
江戸川区内マンション協議会が取り組む防災事業
わたしたちが取り組む6つのプロジェクト
マンション管理の問題で管理組合が共通して抱える6つの問題に取り組みます
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1耐震化の推進
耐震化が進んでいないマンションに、耐震化の相談や普及に関する取り組みを行います
発生日時や規模の予測が至難と言われる地震に対して、各管理組合は可能な限りの対策を事前に準備すべきでしょう。
第1には災害ボランティア要員を指名して、住民各自宅の安全対策や家具の固定などを確認し、避難所やそこへの通路の保全をすることが大切でしょう。さらに住民のための飲料水や最低限の防災備品の確保も必要でしょう。また高齢者や長期病弱者をリスト化して、その援助方法や連絡手段も確保しておくべきでしょう。
2大規模修繕工事計画
経年と共に経費の増大する大規模修繕工事の計画策定と実施について
大規模修繕工事をはじめとする、色々な工事や長期修繕計画についての知識を高める勉強会(セミナー)の開催、会員間で実施した具体例の報告、工事中の現場の見学、問題の相談や解決方法の協力等を行っています。
3コミュニティづくり
高齢化の進行によるコミュニティに関する役員・運営・滞納などの問題について
管理組合におけるコミュニティの形成は、総会・理事会をはじめとする組合運営の上で欠かせないものです。特に高齢者については、様々な障害から理事就任に支障をきたすこともある反面、高齢者ならではのノウハウがあり、マンション内コミュニティに大きく貢献することもあります。当協議会では、これらの問題を持ち寄り、よりよいコミュニティづくりに向けて積極的に活動しています。
4管理会社との付き合い方
マンション管理会社と管理組合の課題、業務委託サービスやコストなどの問題について
会員間で、管理会社の業務費用や業務内容、問題点や管理会社の実情などを情報を共有するとともに、管理会社との上手なつきあい方などのセミナーを開催しています。
5行政との連携
行政との連携方法や働きかけの問題(各種補助金・標準管理規約の見直し)
マンション協議会では関係2団体と共同で、江戸川区後援の管理組合セミナーを毎年開催しています。また、当協議会の総会には江戸川区都市開発部の担当者にもご出席いただき、種々のアドバイスをいただくとともに、意見交換を進めています。 現在改定作業が進められている「江戸川区住まいの基本計画」(住宅マスタープラン)の意見交換会にも出席し、マンション居住者の立場での意見を述べています。 防災の面では江戸川区危機管理室と連携し、防災訓練の実施および地域防災のあり方についての意見交換を行っています。
6災害への対応
近い将来必ず起こるであろうと言われる「大災害」への対応・準備 「耐震化の診断やご相談」
江戸川区内のマンションにおける自主防災組織の導入普及支援、防災セミナーやHPによる情報発信、地域の管理組合との防災ネットワークづくりや情報交換を通して自主防災組織導入マンション数の拡大を図ります。導入支援相談・事例紹介・マンション防災研修プログラム・防災に関するアンケート調査・行政への提言など