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7月定例会 マンションテレビ共聴システムについて

更新日:2020年8月29日


J:COM東京様によるマンションテレビ共聴設備の説明

マンションテレビ共聴システムとは

 マンションでは、電波や信号を共同で受信してテレビを視聴する「マンションテレビ共聴設備」が設置されています。

「アンテナ受信」は、建物の屋上に設置したUHFとVHFのアンテナで受信し、ブースター・分配器から各階に同軸線でテレビ端子に直列でつながっているため、低層階へ行くほど電波が弱くなリます。2009年頃から、UHFアンテナで地上デジタル放送を、BS・110度CSアンテナでBSCS放送を受信し、分配器から並列で各部屋へつなげる施工が広まり電波の強度が強くなりました。

 2011年よりアナログ放送からデジタル放送へ切り替わり、築年数が古いマンションでは映像不良が起こることもあり、5CFB以上の同軸線が推奨されているなど、設備改修が必要とされています。

JCOMのサービスは、光ファイバーのJCOM専用線を使用し、各世帯へは同軸線で結ぶHFC方式を利用するので、アンテナに比べて安定した画像と音声を受信できます。インフラとエンタメなどテレビ・インターネット・電話も1本化でき、インターネットはハイスピードで安定した通信を実現することができます。

災害情報を受けられるシステムをマンション管理組合でも検討しませんか

TVを自動で立ち上げ警報・避難情報を表示する「災害時テレビ起動」JCOMでは、地域の災害情報を知らせてくれる防災サービスがあり、災害時にはテレビが自動的に立ち上がり、避難指示・避難勧告・氾濫発生情報などの災害情報を知らせてくれます。

 昨年、台風19号の際江戸川区に避難勧告が出ました。防災行政無線のスピーーカーの放送が、マンションの自宅にいて聞き取りにくい状況がありましたが、防災情報サービス端末を自宅に設置すると、大きな音と光でサービス用の端末が発信され安心です。

4K8Kテレビ放送の受信、区内の防災無線情報の受信、災害時の情報、マンション内の一斉連絡など、総合的に検討し共同受信設備の改修は、マンション管理組合の個別相談にのっていただけるとのことです。


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